衝撃!中国がレアアースを日本にどんどん輸出しても、全く儲からない現状に仰天!「安くなったねぇ」

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衝撃!中国がレアアースを日本にどんどん輸出しても、全く儲からない現状に仰天!「安くなったねぇ」→この件に対する中国の反応

事の始まりは2010年9月。
尖閣諸島沖に侵入した中国漁船が

警告を出した日本の海上保安庁の
艦船に船体をぶつけ

その結果中国漁船に乗っていた船員全員が
海上保安庁に逮捕されるという事件が
起きました。

この事件は中国漁船が日本の
領海内に意図的かつ違法に入り込み

かつ距離を取っていた海保の船に対し
中国漁船の方から船体をぶつけてきた
事件です。

ですから完全に中国側がマズいんですが・・・

中国は船員を逮捕した日本への報復として
日本へのレアアースの輸出規定を厳しくし

事実上の『日本へのレアアース完全禁輸』を
実施しました。

実はこれはとても大変な問題なんです。
ではここで前提としてレアアースとは何なのか
について説明しますね。

ドローン、スマホ、家電製品、電気自動車
今世界であらゆる商品がもの凄い勢いで
進化しています。

この前新商品が出たと思ったら
もう次の新商品が発売されている
というのはよくある話ですよね。

そしてそんな先端技術製品の製造に
欠かすことの出来ない金属が
『レアアース』なんです。

レアアースはあまり重要度が高く
多くの物に使われているので

「産業のビタミン」とさえ
言われています。

ところでこのレアアースは
「レアアース」という
1つの物質を指すのではありません。

レアアースはスカンジウム、イットリウムなど
31鉱種あるレアメタルをまとめた言葉で
17元素の総称でもあります。

そしてこのレアアースは別名「希土類」
とも呼ばれていますが

レアアースの希土類は「軽希土類」と
「重希土類」の2種類に分けられます。

「軽希土類」は世界中に分布し
かつ簡単に採掘できるので安定供給が
できる物質です。

一方重希土類は産出国が偏っており
また採掘する際にも環境汚染の問題があり

しっかりした量を供給できる国は
1つしか有りませんでした。

このたった1つの国というのが中国です。
中国は当時世界で使用されている97%の
レアアースを産出していました。

重希土類のレアアースはアメリカや
オーストラリアにもかなりの埋蔵量が

有ることは分かっているんですが
環境汚染やその対策費などを考慮すると

採算がとれないので掘り出せず
結果長い間人命も環境保護も
軽い中国の独断場となっていたのです。

実際2007年の調査では
レアアースの国別生産量は

2位のインドの2700メトリックトンに対し
1位の中国は120000メトリックトンと
約44倍で圧倒的な差を見せつけています。

かって中国の最高指導者だった鄧小平は
「中東に石油あり、中国にレアアースあり」

と述べていましたが
確かにそれはその通りで

産業界にとってレアアースは
石油くらい重要なものだったのです。

9割以上のレアアース産出を担っていた中国
世界中の国が中国からの輸入に頼り
そして日本も例外では有りませんでした。

それどころか中国が輸出する
レアアースの3割は日本か輸入している
というくらいの依存具合でした。

さて、そんな時に起こった輸出制限です。
レアアースがないと商品か作れません。
日本はとても困ってしまいました。

調子に乗った中国は日本に対して
レアアースの値段をドンドンつり上げ

2011年には日本に対して
提示される重希土類の価格はなんと

平時の300倍ほどにまでになって
しまったそうです。

こんなに高いと
例えレアアースを購入出来たとしても

大赤字で破産してしまいます。

結果的には日本は
レアアースを購入できなくなって
しまいました。

では日本はその時どうしたのでしょうか。
「中国様、船員を逮捕してしまってごめんなさい!

これからもレアアースを下さい!」と
降伏したのでしょうか。

勿論違います。
例の尖閣諸島沖の事件は

船員については結局
全員中国へ送還という結果となり

明らかに日本が屈したように見えましたが
産業界での結果は全く違っていました。

日本はまず
中国の政策は協定違反だと

アメリカや欧米諸国を巻き込んで
世界貿易機構(WTO)に訴えました。

また、採掘していないだけで
レアアースは他にも産出国が有ります。

そこで他の国にもっと産出してもらおうと
日本政府はオーストラリアの

レアアースメーカー・ライナスに
2億5000万ドルを出資しました。

更に「そもそもレアアースが必要だから
いけないんだ」と

思考を変えて研究を進め
2012年4月には日立が

レアアースを使用しない産業用
モーターを開発しました。

この背景には、
レアアースの中国依存は危険かも

知れないと2007年からひっそりと
着手した様々な企業や大学が参加する

「元素戦略プロジェクト」が功を奏した
結果となりました。

そして2014年には「中国の規制は
WTO協定違反」という判決も引き出し

中国の輸出制限を解除させる事に
成功しました。

その結果
どうなったでしょうか。

中国にほぼ禁輸政策をとられている間に
中国に頼り切りだった日本の中国への

レアアース依存度はドンドン減少し
2015年にはその半分
55パーセントまで低下しました。

「レアアースがなくなってさぞかし困っているだろう
しめしめ」

とおもっていたら勝手に自立されてしまい
しかも輸出制限も強引に解除されてしまって

焦った中国は再び中国のレアアースに振り向いて貰おうと
レアアース輸出割り当て制度も撤廃しました。

この制度を撤廃することによって
色んな企業が好きにレアアースを
輸出出来るようになりました。

中国国内で企業間の競争が始まれば
レアアースの値段も適度に下がり

質は逆に上がり
再び中国のレアアースに依存し始めるだろう

というのが当時の中国の考えだったようです。
しかし結果は全くの逆でした。

レアアースは掘れば見つかり
直ぐ売れると言うことで

中国国内では違法採掘が横行し
不当な価格競争が起こりました。

その結果中国のレアアースはますます
値段が下がり又質も落ちるようになりました。

中国が輸出制限を解除したことで日本へのレアアースの
輸出は130%ほど増えましたが

中国の利益は落ち続けています。

又中国はレアアースは産出出来るものの
レアアースを使った製品を開発することは出来ません。

ですからあらゆる分野で
レアアースを使った部品などを
外から購入する必要があります。

結果的にはレアアースを輸出するよりも
そのレアアースを使った製品を購入する方が高くついてしまい

レアアース関連については現在
大赤字が続いているそうです。

そして中国はこの事態を打開するために
再びレアアースの輸出制限を考えているようです。

では、そんな中国政府の対応を中国人は
どう思っているのでしょうか。

『材料は入手できるけど、それを使うことが
できないって情けないよね』

『売れるから売る、それしか考えてないだろうなあ
日本やアメリカにしてやられたって感じだよね』

『日本にはレアアースを売りたくないよ』

『中国でレアアースを掘っている人
確実に病気になっているだろうなー。

周辺の自然も村も悲しいね。
日本の放射能がどうとか騒いでいる
場合かな。』

それでも中国でお金儲けしたいのならこれ

中国語がやっぱり好きならここ

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