アイオーデーター(IO DATA)のRECBOX HVL-AV3.0のバックアップの方法

アイオーデーター(IO DATA)のRECBOX HVL-AV3.0のバックアップの方法

IO-DATAのRECBOX AV3.0のHDDバックアップを取ることにしました。

それは、HDDが壊れた時とかエラーが出で動かなくなったときは、システムがLINUXで出来ているため自分で復元修理が不可能なんで、必ず修理が必要となるため、システム含めてのクローンDIDKを作る事にしました。

HDDのオリジナルがあれば、いつHDDが壊れても新品のHDDさえ購入すればいつでも復元が可能となります。

クローンを作る方法には、ソフトでクローンHDDを作る方法と、ハードでクローンHDDを作る方法の2種類の方法が考えられますが、ソフトで作る場合には、フリーのクローンツールソフトが有るサイトからダウンロードして使う事が出来ます。

 

その場合はフリーソフトを使いますから無料で行うことが可能なのですが、初心者にはそのツールの使い方を誤ると、オリジナルのHDDを謝って壊してしまったり、システムファイルを潰してしまったりするリスクが伴います。

ですから、私の場合はハードでクローンディスクを作る方法を選択しました。

 

アイオーデーター(IO DATA)のRECBOX HVL-AV3.0のバックアップの方法

 

現在、ハードによるクローンディスクを作るデバイスは数社から出ており、割と安価(3,000円前後)に手に入れることができます。

クローンHDDを販売している各社は、玄人志向、INATECK,INEO,ELUTENG,WAVLINK,Salcar,ロジテック、など他にも色々なメーカーが提供しています。

 

私は1番安価な「WAVLINK」を購入しました。

基本的にはどこのメーカーも余り変わらないと思いますが、WAVLINKは3.0のUSB端子が付いているので、SATA⇒USB変換ができるのでスタンドに立てたHDDがPCからそのまま覗く事が出来るし、パーティションやコンテンツの操作が出来ますから非常に便利で、SATA⇒USB変換用ケーブルが要らなくなります。また、WAVLINKは12Tバイトまで対応しているので、将来の大容量化にも対応しています。

 

アイオーデーター(IO DATA)のRECBOX HVL-AV3.0のバックアップの方法

 

宅配業者から明くる日に商品が到着しましたので、早速クローン作業に入りました。

その作業を行う前に必ず確認することは、オリジナルHDDは「Source」にクローンされるHDDは「Target」に間違わずに挿入すること。

 

もし、間違ってしまうと、取り返しの付かない事になったり、メーカー修理が必要となりますので、十分に注意するようセットを行うこと。

アイオーデーター(IO DATA)のRECBOX HVL-AV3.0のバックアップの方法

 

クローンディスクの準備が終わると、クローンを始めるのですが、マニュアルがあまり親切に書かれていないため、マニュアル通りに行ってもスタートしません。

 

クローンのやり方

1.電源は全く入れずにOFFの状態でSorce HDDとTarget HDDを間違いなくセットを行う。

2.後方の電源スイッチを入れる。

3.前のボタンを少し長押しを行う。

4.ランプが点滅をしたら再度スイッチを押す。

5.そうすると25%の所のランプが点滅を始める。

6.100%まで行くと完了ですが、ランプが完全に切れる(上のPowerランプ1個のみ点灯)事を確認ご、後の電源スイッチを切り、HDDを抜くこと。

 

私は1度早まって、100%のランプの点滅が終わったところで電源を切ったところ、オリジナルディスクを壊れてしまい大失敗、修理に出しました。

そんなことがないように、完全に終わるまで待つこと。

 

アイオーデーター(IO DATA)のRECBOX HVL-AV3.0のバックアップの方法

 

3Tバイトのクローン作業にはかなりの時間が掛かりました。

大体7時間~8時間くらい掛かったと思われます。

 

クローン完了後、ケースに収め電源を入れて見ると、ステータスアラームが点灯しました。

私はこれは上手くクローンが出来ていないと思い、再度クローンを行いましたが、やはり2度目もステータスランプが赤く点灯し、ピーとなりました。

 

これは、おかしいと思い、ブラウザでIPアドレスを打って見ると果たして反応は?

やはりありました。

 

アイオーデーター(IO DATA)のRECBOX HVL-AV3.0のバックアップの方法

※REBBOXのローカルネットIPアドレスが分からない場合は、ローカルネットIPアドレス検索でググってみれば多数出てくると思いますが、私はフリーソフトの「PC検索ツール WhiteFox NetAdr 2007」を使いRECBOXのIPアドレスを確認しております。その他プリンターや他のPCなどローカルデバイスが出てきます。
このツールは便利などで是非取得しておいて損はありません。

 

 

メニュー画面が出てきましたので、安心しました。

上手くクローンは出来ていたのです。

 

ところが、アプリ(DiXim Digital TV plus)で見てみると、サーバーが見つかりませんと表示されます。

やっぱり駄目かと思ったのですが、メニュー画面が出てきたということは、システムは上手く入っているようです。

アイオーデーター(IO DATA)のRECBOX HVL-AV3.0のバックアップの方法

 

それで、HDDのシステムの初期化を行って見ました。

そうすると、RecBoxがピーとなって、青の電源ランプが正常点灯しました。

 

もちろんステータスアラームも点きません。

そして、HDDの初期設定が終わったところで、アプリ(DiXim Digital TV plus)で見てみると、コンテンツは消えていましたが、「表示する番組はありません」と正常表示がされました。

 

これでクローンディスクの完了です。

ただクローンディスクを作成したのですが、全くのクローンディスクが出来た訳ではなかったのです。

 

中のコンテンツも削除されて見えませんし、クローン作業が終わっても直ぐにディスクが起動するわけでもなかったのですから、ちょっと腑に落ちません。

まあー何はともあれ、システムが入ったので、システムのバックアップは上手く行ったようです。

 

今度は、2TバイトのRecBoxを3TバイトにUPすることをやろうと思っています。

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