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軽自動の車検(スバルプレオRA2)
始めてユーザー車検に挑戦してみました。
ユーザー車検を受ける車は、歳が94歳になり免許証の返納を行った親父から譲り受けた軽自動車の、スバルプレオRA2です。
私もそこそこの歳(68歳)ですから、初めての車検は少し不安がありましたので、この機会に、ユーザー車検のやり方をシェアーします。
ユーザー車検とは
車検は、私は今まで知り合いのガソリンスタンドとか、車の修理屋などに任せっきりでしたが、意外と車検代も高く付くということで、ユーザー車検を自分で受けて見ることを試みることにしました。
思い出しながら書いて行きますので、皆さんの参考になれば幸いです。
ユーザー車検が終わってみると確かに車検代がメチャ安く付いたことに驚きました。
今までは、ディラーとか、修理屋さんとかに支払っていた車検代が、バカにならないくらい高いものだと気づかされました。
ユーザー車検のための事前点検
車の車検については、素人なので車検に合格するには車のどこの箇所が整備されていないといけないのか分からないので、とにかく車屋さんに持って行き、下回りを重点的に見てもらいましたが、マフラーに穴が開いていることと、前輪の近くのゴムの部分が破れていたので、治すことにしました。
マフラーは自分で直すことにして、前輪近くのゴムの交換だけお願いすることにしました。
このゴムの穴あきは絶対に車検では通らないと言うことでしたので、交換をお願いしました。
費用は,9,800円でした。
マフラーの穴あきも絶対に車検に通りませんから、ヤフオクで5,800円でステンレス製の車検の通るマフラーということで購入しました。
このマフラーの交換は、私自身が車体の下に潜り自身で交換を行いました。
ユーザー車検の必要書類
車検を受けるに当たっては、必要な書類を用意する必要があります。
1.車検書
2.自賠責証書
3.納税証明書
4.点検整備記録
5.印鑑(認め印でOK)
私の住まいの滋賀県では、点検整備記録は必要ありませんでした。
住まいの都道府県によっては、必要な所がありますので、運輸支局などで確認をして下さい。
ユーザー車検の予約
ユーザー車検を受けるに当たっては、予め車検の予約が必要です。
ネットにて車検の予約を行っておいて下さい。
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do
日にちと時間の予約を行いますが、実際に検査が行われる順番は予約時間は無視され早い者勝ちでした。
私は始めてで慣れないために早くから検査場に行き、事務手続きを早く済ませたため、1番前から3番目に検査をして貰えました。
検査場に到着したときに、既に検査場に車が並びかけていたので、自分の車を列に入り並んで駐車をしてから事務手続きを行ったため、検査の順番が早まったようです。
次回もこの方法でやろうと思っています。
ユーザー車検の事務手続き
最初の受付に行くと、次に何番の窓口に行って下さいと言われるので、訳の分からないまま次から次へと窓口に行って手続きを行うだけで、いつの間にか終わってしまいました。
私の場合は親父からスバルプレオRA2のお下がりを貰ったので、名義変更が伴ったため、余計に事務手続きが必要でした。
でも名義変更のための費用も掛からず終えることができました。
ユーザー車検検査場で
軽自動の場合の検査項目です。
同一性の確認・外観確認
これは、車体番号、原動機形式、ブレーキオイル、バッテリーなどの確認検査です。
排気ガステスターによる検査
一酸化炭素、炭化水素の濃度の検査です。
サイドスリップテスタによる検査
車両の直進性の検査を行います。
スピードメーターテスターによる検査
スピードメーターの誤差を検査します。
ヘッドライトテスターによる検査
ヘッドライトの明るさや光軸の検査を行います。
ブレーキテスターによる検査
ブレーキの効き具合の検査を行います。
下回り検査
舵取り操作に著しいガタがないか、足回りに弛みがないか、オイル漏れやマフラーに穴が開いてないか検査します。
検査受検の注意事項説明
検査受験の主な注意事項と受験方法を説明します。
ユーザー車検の費用
軽自動車の場合ですが、検査手数料だとおもいますが、¥1,000と必要印紙代¥1,400の合計¥2,400を検査場の事務手続き中に払いました。
また、事前に車の修理屋さんで軽自動車の自賠責保険料24ヶ月分¥26,370円と自動車重量税¥6,600を法定費用として払いました。
以前、近くのガソリンスタンドで車検をお願いしたところ、法定費用については必要分は絶対にいるとして、車検基本料が¥7,800+コース料¥15,400の合計¥23,200が車検料として取られていました。
この額23,200円が私の儲けとなりました。
これがディラーでの車検ならもっと高く取られるのでしょうね。
ユーザー車検のまとめ
ユーザー車検を受ける前は、事務手続きが1番難しいと思い、二の足を踏んでいたのですが、この事務手続きは最初の窓口に行けば教えてくれますから、後は次から次へと窓口を渡り歩くだけで、書類を運ぶだけでした。
私は70歳前の爺ですが、難しいと感じたことは一度もありませんでしたから、若い人なら非常に簡単です。
ただ、事前に車の修理屋に出向き、提出書類を貰って記入するところを教えてもらい、修理するべき所は修理をお願いするのが賢明です。
それには、行き慣れた修理屋さんと友達になり、教えを請うことも必要かと思われます。
もちろん、車検になれてくるとそんなことも必要なくなりますが、初めてのユーザー車検や私のような70歳近い年齢で、しかも初めての車検ならば、車検前の事前に教えを請うことも必要かと思われます。
車検を終わって見れば何の事もなく非常に簡単でしたが、ユーザー車検を受ける前は合格できるか少し不安がありましたから。
以上、スバルブレオRA2の軽自動車のユーザー車検を受けた時の備忘録でした。